今から、わたしが“家族に救われた”お話をしてみます。
わたしは学生時代、人生のどん底にいました。
特に小学生〜中学生の頃はつらくて、現実から逃げ出したい気持ちでいっぱいでした。
でもその頃のわたしは、「今さえ我慢すればいい」と思い込んでしまい、
誰にも打ち明けられないまま学生時代を終えてしまいました。
内面的にもまだ未熟だったし、
「この先の人生」のことなんて、考える余裕もなかったんです。
そのまま心と体に不調が出て、病気になり、さらにどん底へ――。
何度か外に働きに出ても上手くいかず、
引きこもっては働き、働いてはまた引きこもる……
そんな日々を繰り返すうちに、心が限界に近づいていきました。
そしてある日、本気で「この世からいなくなりたい」と思ってしまい、
深く傷ついた行動に出てしまったことがあります。
詳しいことは書けませんが、
その時の傷や記憶はいまだに癒えていません。
一度、過去のいじめを訴えようとしたこともありました。
でも時はすでに遅くて、
結局何もできないまま、そのこともずっと心に残っています。
でも――
不思議と「前に進もう」って思う自分も、ちゃんといるんです。
それがなぜなのか、正直わからない。
でもなぜか…“根拠のない自信”のようなものがあって、
「きっと明るい未来が待ってる」って、どこかで信じられるんです。
それはきっと、家族の存在があったからだと思っています。
わたしにとって、特にママの存在はとても大きくて。
ママのことを想うと、
「自分がしっかりしなきゃ」「絶対に支えたい」って思えるんです。
ママの未来を救いたい。
その想いが、今のわたしを動かしてくれています。
どんなに苦しくても、どんなに怖くても、
「信じていれば叶う夢」がある。
今のわたしの心は、何かが燃えてるんです。
これもきっと、今までの経験があったからこそ、芽生えた強さだと思っています。
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そして、恋愛は……もう諦めてるかも?笑
でもいいんです。恋愛がすべてじゃないから!
自分なりの“幸せ”は、自分でつかみにいくスタイルで!!
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わたしと同じような経験をした人が、
これを読んでほんの少しでも前を向けたなら
それだけで、わたしはうれしいです。
もし夢が叶わなくても、それを思い描くことに意味がある。
「幸せは、自分でつかみに行くもの」
そう思っています。
そして、
この文章を読んでくれたあなたにも、どうか
心からの幸せが訪れますように。
ありがとう。